良法
りょうほう
名詞
標準
good method
文例 · 用例
頭をからっぽにする最良法は読書だからである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
もしなおかかる者をして囚徒を取り締らしめんには、囚徒は常に軽蔑を以て取締りを迎え、表に謹慎を表して陰に舌を吐かんとす、これをしも、改化遷善を勧諭する良法となすべきやは。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
学生の道徳を高くするは薫陶より外に良法なしと思ふ。
— 正岡子規 『明治卅三年十月十五日記事』 青空文庫
地名は時間の区別に比して更に明瞭なる区別なれば、俳句に地名を用うるは最簡単なる語を以て最|錯雑なる形象を現はすの一良法なりといへども、奈何せん一人にして地球上の地名とその光景とを尽く知るを得ず。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
然るに大阪にいた時、人が諫めていうには、一人の能く救う所には限がある、良法があるのにこれを秘して伝えぬのは不仁であるといった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
総裁は多紀楽真院法印、多紀|安良法眼である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
多紀氏宗家では暁湖元は此年の武鑑奥医師の下に「多紀安良法眼、父安元、二百表、向柳原」と記してある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そういうような訳で、善いことならば日に何遍でも繰返して習いとなし、遂に性とするのが頗る良法でなかろうか。
— 新渡戸稲造 『教育家の教育』 青空文庫
作例 · 標準
この問題を解決するための、何か良法はないものだろうか。
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会議で彼が提案した方法は、誰もが納得する良法だと思われた。
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様々な方法を試したが、結局、昔ながらのやり方が一番の良法だとわかった。
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