火力
かりょく
名詞頻度ランク #12338 · 青空 89 例
標準
heating power
文例 · 用例
人のいかなる愛着もてかくも機關車の火力されたる烈しき熱情をなだめ得んや。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
新火山のことだから、土の締まりは、しッくりしていない、むしろ危ッかしいほど、柔脆の肉つきではあるが、楽焼の陶器のような、粗朴な釉薬を、うッすり刷いた赤る味と、火力の衰えた痕のほてりを残して、内へ内へと熱を含むほど、外へ外へと迫って来る力が、十方無障碍に放射することを感ずる。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
コークスは石炭を蒸焼にした炭だ、火力が強いが燃えつきにくい。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
いったん熔かした水晶製の器物は耐火力が強く、また熱のために破れる憂いがない。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
そして、火力が強くなればなるだけ死体から水を吹出して、手足の方は焼けても胴体は依然としてそのままであった。
— 田中貢太郎 『妖蛸』 青空文庫
惜福は敢てすべからざるにあらず、而も福を惜むといふは、爐中の炭火を妄に暴露せざるが如きものであつて、たとひ之を惜むこと至極するにせよ、新に炭を加ふる有るにあらざれば、別に其の火勢火力の増殖する次第でも無い。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
正しい判斷を失つた、過激な、極端な行動は、例へば導火力の最も高い手擲彈の如きものである。
— 林中の鳥 『所謂今度の事』 青空文庫
機械は本来人間が発明し製作し運転するものであるが、一旦火力や電動力の導火をつけられるその瞬間から、たちまち一の個性を確立して来る。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
「このコンロ、火力が弱すぎてチャーハンがパラパラにならないよ」
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キャンプファイヤーに薪を投げ入れると、凄まじい火力で炎が夜空を焦がした。
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「うわっ、火力を上げすぎた! 魚の表面だけ焦げて中がまだ生だよ」
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最新式のボイラーは、わずかな燃料で高い火力を維持できる設計になっている。
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標準
firepower
作例 · 標準
「うわ、このキャンプストーブ、小型なのに火力がめちゃくちゃ強いな!」
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パラパラのチャーハンを作るには、家庭用のコンロでは火力がどうしても足りない。
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ボスの体力が残りわずかだから、一気に火力を集中させて押し切ろう。
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「煮込み料理は、沸騰するまで強火で、あとは弱めの火力でじっくりいくのがコツだよ」
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