下地
したじ
名詞頻度ランク #15148 · 青空 222 例
標準
groundwork
文例 · 用例
今のちりめんでは、綿紗とか西陣とか小浜とか立派な名を持つてゐるのより、むしろ名もないたゞの地になつて、やたらに友染の染め下地になつてるやうな普通のちりめんといふだけで通るあのちりめんがなつかしくて好きです。
— 岡本かの子 『縮緬のこころ』 青空文庫
「いき」な建築は円窓と半月窓とを許し、また床柱の曲線と下地窓の竹に纏う藤蔓の彎曲とを咎めない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
手工は勿論高等教育を受けるための下地にはならないでも、人間(〔sittliche Perso:nlichkeit〕)として立つべき地盤を拡げ堅めるために役に立つ。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
演習なり実習なりである講義を理解する下地の出来たものは自由に入れてやって、普通学の素養などは強要しない。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
つまり、中学時代の染みやすい頭にこの『徒然草』が濃厚に浸み込んでしまったには相違ないであろうが、しかし、それにはやはりそれが浸み込みやすいような風に自分の若い時の頭の下地が出来ていたのかもしれないと思われる。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
そういう下地はしかしおそらく同時代の日本の少年の、皆まででなくとも大多数の中に、多少でも通有なものではなかったかと疑う。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
また、安永中の続奥の細道には、――故将堂女体、甲胄を帯したる姿、いと珍らし、古き像にて、彩色の剥げて、下地なる胡粉の白く見えたるは。
— 泉鏡太郎 『甲冑堂』 青空文庫
と、下地子らしい十二三なのが、金盥を置いて引返して来て、長火鉢の傍の腰窓をカタンと閉めたので、お孝の姿は見えなくなった。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
作例 · 標準
設計士は、クライアントに建物のイメージを伝えるために、まず下図を描いた。
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この絵画の元となったのは、画家が旅行中に描いた素朴な下図だ。
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建築家は、クライアントの要望を元に、いくつかの下図を作成し、検討を重ねた。
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標準
inclination
作例 · 標準
印刷会社では、本刷りの前に必ず下刷りを行い、色味などを確認する。
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校正者は、雑誌の印刷前に、下刷りされたゲラを細かくチェックする。
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この版画は、作家自身が下刷りを確認し、納得のいく仕上がりになったものだけを発表している。
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標準
undercoat
作例 · 標準
大切な契約を結ぶ前に、弁護士に下相談をして、法的なリスクを確認した。
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新しい事業のアイデアについて、まずは信頼できる知人に下相談をしてみることにした。
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彼は、結婚の申し込みをする前に、彼女の両親に会って下相談をするつもりだった。
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標準
soy sauce
作例 · 標準
着物の生地は、まず下染めで色を付け、その後に模様を染める工程がある。
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この伝統的な染色技法では、独特の風合いを出すために、複雑な下染めの工程を経る。
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職人は、布地に均一な色合いを出すために、慎重に下染め作業を行った。
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