風神
ふうじん
名詞
標準
god of the wind
文例 · 用例
そこで宋主(真宗)は日本の国体に嘆美|措く能わず、又寂照の風神才能に傾倒の情を発して、大にこれを悦び、紫衣束帛を賜わり、上寺にとどめ置かせたまいて号を円通大師と賜わった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
シワその志を感じ風神ナラダして真言を彼女の耳に吹き込ませたに、ナラダこれをその子宮に吹き込む。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
『委陀』にハヌマンの父マルタ(風神)を帝釈の最有用な味方とし韋紐を帝釈の応神とす。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
後韋紐の名望高まるに及び全く帝釈と分離対抗し風神猴となって韋紐に従う(グベルナチス『動物譚原』二巻九九頁)。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
感じの鋭い空気奴、もう南風神に告げたと見える、雲が乱れる。
— 宮本百合子 『対話』 青空文庫
又「風神灑脱」とも云つてゐる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
そして今までは、水精と扉を開いた水、風神と倍音演奏――と云っただけの、云わば要素的な符合しか判ってはいなかったのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
今度の旅行にはわりに出ない方でしたが、それでも舞踊となると、どうしてもその俤を封じておく事は出来なかつたのは、東北風神楽の系統の芸能でした。
— 折口信夫 『東北民謡の旅から』 青空文庫
作例 · 標準
雷様が太鼓を叩き、風神が大きな袋から突風を吹き出している絵を眺める。
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嵐の夜、まるで風神が怒っているかのような激しい風が窓を叩いた。
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地元の祭りで、恐ろしい形相をした風神の面を被った男たちが舞を披露した。
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標準
Fūjin (god of the wind)
作例 · 標準
俵屋宗達の最高傑作と言えば、金屏風に描かれた風神雷神図屏風だ。
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浅草寺の雷門では、向かって右側に風神像が安置されているのを知っていますか?
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風神は手に持った風袋の口を開け、下界に嵐を巻き起こすと伝えられている。
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ウィキペディア
風の神 / 風神(かぜのかみ)とは、第1義には、風を司る神であり、その日本語名称、さらに言えば大和言葉に基づく名称である。同様の存在を漢語では中国語でも日本語でも「風神(ふうじん)」「風伯(ふうはく)」「風師(ふうし)」といい、日本ではシナツヒコや「風三郎・風の三郎(かぜのさぶろう)」「風の又三郎(かぜのまたさぶろう)」などが、中国では飛廉(いて座)や箕伯がこれに該当する神の一種といえる。
出典: 風神 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0