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奇術師

きじゅつし
名詞
1
標準
conjurer
文例 · 用例
ばけもの奇術師が、よく十二三位までの女の子を、変身術だと申して、ええこんどは犬の形、ええ今度は兎の形などと、ばけものをしんこ細工のように延ばしたり円めたり、耳を附けたり又とったり致すのをよく見受けます。
宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 青空文庫
おれはむかし奇術師のテジマアに おれの妹をさらわれていた。
宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 青空文庫
その奇術師のテジマアのところで おれの妹はスタアになっていた。
宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 青空文庫
文學の作家が、その作品の準備された「覺え書」を公開するのは、奇術師が手品の種を見せるやうなものだ。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
筏師はあたかも水を踏んで素足でつつ走る奇術師のやうだ。
岡本かの子 青空文庫
従って彼のニッカーボッカーを穿いた両脚は勝手に動いて奇術師のようにふらふら調子を取りながら時々小石や小径のふちの雑草の根本に躓ずいて妙に曲る。
岡本かの子 決闘場 青空文庫
詩人で劇作家で、作曲もしバンドの指揮もし、デザインをやるという奇術師のようなジャン・コクトオですら、小説を書けば極くあたり前の紋切型の小説を書いている。
織田作之助 神経 青空文庫
その伯父は目下奇術師で、朝野の紳士を散々飜弄した揚句、行衛を晦ましている毒婦、雲月斎|玉兎女史とくっ付き合って、目下、銀座のどこかで素晴らしい人肉売買をやっている事を私はチャント知っている。
夢野久作 冥土行進曲 青空文庫
作例 · 標準
舞台の上の奇術師は、鮮やかな手品で観客を魅了した。
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子供の頃、奇術師になるのが夢だった。
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彼はカードマジックが得意な、腕の良い奇術師だ。
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その奇術師は、鳩を帽子から出す古典的な芸を披露した。
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