無給
むきゅう
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #33956 · 青空 36 例
標準
unpaid
文例 · 用例
その上に、兄の娘を十五の春から十九の秋まで無給金同様に追い使って、挙げ句の果てに殺してしまって、老後の兄を路頭に迷わせる。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
したがって映画従業員の月給は上は数千金から下は無給の例さえあるのである。
— 伊丹万作 『映画界手近の問題』 青空文庫
まして、すべての新劇団が、一九五〇年は五・六月ごろから著しく財政困難に陥って、熱心で技量のある俳優たちが無給で奮闘している現在、芝居に新しい息吹きが加えられることになれば、それはいいことだと思う。
— ――いかに生きるかの問題―― 『人間性・政治・文学(1)』 青空文庫
或は最初は無給かも知れない、又は幾錢かを受取る千兩役者も出來るかも知れない。
— 長谷川時雨 『むぐらの吐息』 青空文庫
「それで僕は、じゃ、無給にしようと答えたのさ。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
しかし無給とあればともかく、考慮の外で断ることの出来ぬ人情の世界の相談になって来たと、矢代も難問に直面した思いになったが、どこまでが真面目な一点だかその朧ろなところが、彼の身をよろめかす温みでもあった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
そして近代の画家は一年中、食物と戦いつつ若き男女の漫歩に適するハイカラなる背景を無給で製造している訳でもある。
— 小出楢重 『油絵新技法』 青空文庫
すると近代の画家は一年中、食物と戦いつつ若き男女の漫歩に適するハイカラなる背景を無給で製造しているわけでもある。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
作例 · 標準
彼は将来の起業のために、憧れの経営者のもとで半年間無給でカバン持ちをした。
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ボランティア活動は基本的に無給だが、そこで得られる経験は金銭に代えがたい。
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残業代が全く支払われない無給労働が常態化しており、労働組合が改善を求めている。
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