四角い
しかくい
形容詞頻度ランク #18695 · 青空 549 例
標準
square
文例 · 用例
すると私は白い糊の付いた看護衣の、長い四角い顔の、スリッパを穿いた男を想ひ出すのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
ちゃんと着物を着て四角いおうちにはいっているんだぞ。
— 夢野久作 『キャラメルと飴玉』 青空文庫
四角い建物の上を月は、やつぱり人間の仲間のやうに流れてゐた。
— 中原中也 『散歩生活』 青空文庫
そして四角い俥の背の真中あたりへ、わずかに、ちょん、と見せて居た切下げの髪の後姿も、小さく小さく、ぽつんと一つ黒子を打った様になった頃、俥は野のはてに近い小学校と、鎮守様の杜の間へとうとう隠れて仕舞ったのである。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
外に握り飯が大形の、切溜めという深く四角い塗った器につめてある傍に、濁酒のはいった素焼の一升瓶が添えてあった。
— 岡本かの子 『かやの生立』 青空文庫
」 また疳走った声の下、ちょいと蹲む、と疾い事、筒服の膝をとんと揃えて、横から当って、婦の前垂に附着くや否や、両方の衣兜へ両手を突込んで、四角い肩して、一ふり、ぐいと首を振ると、ぴんと反らした鼻の下の髯とともに、砂除けの素通し、ちょんぼりした可愛い目をくるりと遣ったが、ひょんな顔。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
ね、この欄干を御覧、種々な四角いものだの、丸いものだの、削った爪の跡だの、朱だの、墨だので印がつけてあるだろう、どうだい、これを記念に置いて行こうか。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
この円いのが海、この三角が山、この四角いのが田圃だと思えばそれでもようござんす。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、四角い積み木でよく遊んだものだ。
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窓から見える空は、まるで四角い額縁の絵のようだ。
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「この箱、すごく四角いね。きれいな形だ。」
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