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失火

しっか
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #23354 · 青空 70
1
標準
accidental fire
文例 · 用例
火事の災害の起こる確率は、失火の確率と、それが一定時間内に発見され通報される確率によって決定されるということも明白に認められていない。
寺田寅彦 火事教育 青空文庫
たとえば東京市の近年の火災について少しばかり調べてみた結果でも、市民一人あての失火の比率とか、また失火を発見して即座に消し止める比率とか、そういう人間的因子が、たとえば京橋区日本橋区のごとき区域と浅草本所のごとき区域とで顕著な区別のあることが発見されている。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
御覧なさいまし、大阪の大火、青森の大火、御承知でありましょう、失火の原因は、皆この洋燈の墜落から転動(と妙な対句で)を起しまする。
泉鏡花 露肆 青空文庫
かの女尼は大阪の唐物商人伏見屋てふ家のむすめにて、しかも美人の聞えありけれども、姑の病みておはせし時、隣より失火ありて、火の早く病床にせまりしかど、助け出さん人もなければ、かの尼とびいりて抱へ出しまゐらせしなり。
岡本綺堂 温泉雑記 青空文庫
○十一月二十九日、日本橋区数寄屋町より失火して、中橋座も新富座も類焼す。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
その火は失火もあるが盗賊が掠奪のための放火もあった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
すると彼は周章まして、今更粗相をして手も付けようがない失火といったようにわたくしの身のまわりをこま鼠のように廻っていましたが、やがてわたくしが鳴りを静めると、ほっとした面持ののちにやりと笑いまして、「低能なんだな、こいつ」と、わたくしの顔を覗き込みながら近寄って来ました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
日暮れた頃、城中三の丸辺から火が挙がるのを寄手見て失火であろうと推測したが、豈計らんや生木生草を焼いて、寄手の地下道をくすべて居たのであった。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
作例 · 標準
タバコの不始末による失火が原因で、歴史ある寺院の本堂が全焼してしまった。
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強風の日に焚き火をしていたところ、火の粉が飛び散って隣の物置に失火してしまった。
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キャンプ場での失火を防ぐため、指定された場所以外での火気使用は厳禁とされている。
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2
標準
misfire
作例 · 標準
エンジンの失火が原因で、走行中に突然パワーが落ち、路肩に停車せざるを得なかった。
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雨の中でのレース中、水がプラグに侵入したのか、激しい失火が起きてペースダウンした。
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古いバイクをキックで始動させようとしたが、失火を繰り返すばかりでなかなかかからなかった。
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ウィキペディア曖昧さ回避

失火(しっか) 過失から起こした火災のこと。放火及び失火の罪の失火罪または失火責任法を参照。 内燃機関において何らかの原因により混合気に点火しないこと(ミスファイアとも呼ばれる。銃の不発などにも言う)。 給湯器、ボイラー、ガスコンロ、ファンヒータ等が何らかの原因により点火しない、途中で消えること。後者は立ち消えとも呼ばれる。

出典: 失火 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0