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属官

ぞっかん
名詞
1
標準
subordinate official
文例 · 用例
余は首尾よく此小屋で道庁の属官、井田某及び他の一人に会ふことが出来た。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
」と他の属官が言つた。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
よく顔も見なかったのがこっちの越度で、人品骨柄を見たって知れる――その頃は台湾の属官だったが、今じゃ同一所の税関長、稲坂と云う法学士で、大鵬のような人物、ついて居た三人は下役だね。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
そこで、その間に属官が三度ばかりきまってコツコツとノックするのだ。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
その婆あさんが問わずがたりに云うには、主人は中国辺の或る大名の家老であったが、廃藩になってから、小使取りに大蔵省の属官を勤めている。
森鴎外 青空文庫
某省の属官をしておられたが、頭が支えて進級が出来ない。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
一人は何処だったか記憶がないが、何でも何処かの地方で代言をして、芸者を女房にして贅沢な生活をしていて、今一人は内務省の属官でこそあれ、好い処を勤めている証拠には、曾て帰省した時の服装を見ると、地方では奏任官には大丈夫踏める素晴しい服装で、何しても金の時計をぶら垂げていたと云う。
二葉亭四迷 平凡 青空文庫
さういふ折には属官が田舎町の煙草屋を片つ端から尋ね歩く。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
総理大臣の演説には、多くの属官が耳を傾けていた。
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歴史ドラマでは、王の側近である属官たちの権力争いが描かれている。
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属官たる者、常に主君の意を汲み、忠実に仕えるべし」
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