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毒針

どくしん異読 どくばり
名詞
1
標準
sting (of a bee, etc.)
文例 · 用例
「昆虫の生活」という書物を読んだ時に、地蜂のあるものが蜘蛛を攻撃して、その毒針を正確に蜘蛛の胸の一局部に刺し通してこれを麻痺させるという記事があった。
寺田寅彦 簔虫と蜘蛛 青空文庫
お近と幸之助が藤助の家から帰る途中で、町方らしい者に追われて危く逃がれたなどという噂を聴くたびに、彼も毒針で胸を刺されるように感じた。
白蝶怪 半七捕物帳 青空文庫
この「中條百合子様へ」は、ブルジュア・ジャーナリズムのやりかた、大衆の社会主義社会建設への欲望への毒針を、小さいながら形式において備えている。
――森鶴子君に答える―― 反動ジャーナリズムのチェーン・ストア 青空文庫
いよいよとなると毒針を振廻す。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
手前が親方を殺しやがったんだろう」「親方の頭のテッペンから血がニジンでいるぞ」「あしこから小さな毒針を舌の先で刺しやがったんだろう。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
まして、心底から、全身を捧げて恋いしたった夢にも忘れ得ぬ葉子に、無残にも愛想づかされた激しい言葉は、毒針のように、脳天から突き通ったのだ。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
雪之丞の、一言一句が、まるで、甘い、しかし鋭い、蜜蜂の毒針のようなものとなって、心臓の、奥深いあたりをまで、突き貫かずには置かぬ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
もっとも、そんなことをすれば、首領は一撃のもとに自分を毒針でさし殺したかもしれない。
海野十三 少年探偵長 青空文庫
作例 · 標準
「このオンラインコースは独習に最適だ」と彼女は思った。
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2
標準
needle covered with poison
作例 · 標準
彼の広範な知識は、長年の独修によるものです。
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