止せ
よせ
感動詞頻度ランク #15277 · 青空 0 例
標準
stop it!
文例 · 用例
「うん、今朝のことさ、野球に行くつて言ふから今日は止せつて言ふと、僕はキャプテンだからそんな理由にはいかないつてのだ。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
最初に、神に脳裡に構へられしものは静止せる理想郷のサイ象。
— 中原中也 『地上組織』 青空文庫
仮りに神の御旨を人の子の側にも当篏めんか、最初に神の脳裡に構へられし静止せる理想郷に逆源するのみ。
— 中原中也 『地上組織』 青空文庫
三日服用したら、あと服用を禁止せよ、三日乃至五日間休止して、それからさらに二錠づつの服用を開始せよ、と效能書に書かれて在りましたので、私は、少しも、ききめの無いままに、その藥の服用を、やめなければならなくなりました。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
そのうちスタニスラウスをぢさんの声を張り上げて何か言ふのが聞えたので、この対話は中止せられた。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
私が運命と呼ぶのは、不可避的に、精神の整理だの、本來孤獨であるべき高揚だのを中絶せしめ、廢止せしめに來るところの、あらゆる外部の出來事(例へば病氣などをも含めて)を指すのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『或女友達への手紙』 青空文庫
上からなぞは、と思ひながら、止せばいゝのに、――それでも草履は遠慮したが、雪靴を穿いた奥山家の旅人の気で、ぐい、と踏込むと、おゝ冷い。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
随分迷惑でしたそうですが、然し止せということも出来ないので、御母様も堪えて黙って居らしったそうです。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫