適材
てきざい
名詞
標準
man fit for the post
文例 · 用例
また、すべての人の長所を認識して適材を適処に導く事を誤まらなかった。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
國民をして公正(δικατοσ※νη)を得しむるの謂で、これは禀賦各相殊なるものをして適材の適處に居るに至らしむるに外ならぬのである。
— 森鴎外 『古い手帳から』 青空文庫
男だって官吏になって、お役所のお勤めというところまでは、だれもできますが、実際適所へ適材が行くということはむずかしいものですからね。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
配役も適材適所である。
— 岡本綺堂 『寄席と芝居と』 青空文庫
五百があたかも好しその適材であったのは、抽斎の幸である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
同門の塩田|良三の如きは其適材である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
謂ゆる適材適所というやつで、自分の役柄を裏の裏まで理解していた。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
しかもその手合いがそんな悪党だとは夢にも知らず、それどころか、適材ばかり集めたものと自惚れて、おれには人の才能を見分ける鋭い眼力があるなどと、本気で自慢したものである。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
作例 · 標準
新しいプロジェクトリーダーには、彼が適材だと満場一致で決まった。
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彼女の冷静な判断力は、まさにこのチームの適材だ。
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組織改革には、既存の枠にとらわれない適材が必要だ。
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