月桂樹
げっけいじゅ異読 ゲッケイジュ
名詞
標準
bay laurel (Laurus nobilis)
文例 · 用例
砂利の積みかさなったあいだで、ろばが緑の月桂樹の垣の上を歩いて、やせたアザミを喜んで食べています。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
その人の額の月桂樹の冠は、他の誰にも見えないので、きっと馬鹿扱いを受けるでしょうし、誰もお嫁に行ってあげてお世話しようともしないでしょうから、私が行って一生お仕えしようと思っていました。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
巨男のむくろは月桂樹の葉でおおわれて都の東にある沙丘に葬られました。
— 新美南吉 『巨男の話』 青空文庫
時の大帝アレキサンドル、この桶中哲人を思慕する事|甚だ深く、一日彼を緑したゝる月桂樹の下蔭に訪ふや、暖かき日光を浴びて桶中に胡坐し、彼は正に其襤褸を取りひろげて半風子を指端に捻りつゝありき。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
門傍の薄、萩、茶の木垣の横の電柱、白木槿、或は左の書齋の前の山茶花、躑躅、沈丁、月桂樹、小さな祠。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
門傍の薄、萩、茶の木垣の横の電柱、白木槿、或は左の書斎の前の山茶花、躑躅、沈丁、月桂樹、小さな祠。
— 北原白秋 『白南風』 青空文庫
これからずっと月桂樹の横の方に、――ああ、云わないこっちゃなかった、――」 彼がこう云う途端に、女の帛を裂くような悲叫!
— コナン・ドイル 『自転車嬢の危難』 青空文庫
通り過ぎて窓から中へ入ろうとしたとき、突然、月桂樹の茂みの中からおぞましい怪物のようなものが飛び出し、草の上を転がった後、そのまま芝地を通り過ぎて闇の中へ駆け込んでしまった。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
作例 · 標準
庭に植えた月桂樹が、大きく育って良い香りを放っている。
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月桂樹の葉は、乾燥させて料理の風味付けに使う。
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古代オリンピックの優勝者には、月桂樹の冠が贈られた。
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