明初
めいしょ
名詞
標準
first year of Meiji era
文例 · 用例
……即ち風の聲、浪の音、流の響、故郷を思ひ、先祖代々を思ひ、唯女房を偲ぶべき夜半の音信さへ、窓のささんざ、松風の濱松を過ぎ、豐橋を越すや、時やゝ經るに從つて、横雲の空一文字、山かづら、霞の二字、雲も三色に明初めて、十人十色に目を覺す。
— 泉鏡太郎 『大阪まで』 青空文庫
明の初までは書法は相傳を重んじて、それが漢の蔡以來、晉の衞夫人、王羲之を經て、其の流を受けた筆法は、明の初めまで絶えず相續して居るのであると云ふ議論があり、明初の解縉と云ふ人が此の傳授系統を論じて居る。
— 内藤湖南 『北派の書論』 青空文庫
元史は明の初めに出來たが、大體明初には元の風を承けて大部の編纂が流行した。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
又明初には宋元以來續いた南洋貿易を更に擴張してアフリカ沿岸まで及ぼしたので、この地方を西洋と云つた。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
明初には色々朝廷に祕密のことがあつた。
— ――史記より清初まで―― 『支那史學史概要』 青空文庫
明初の新安王有※は太祖の第五子なる周定王の子で、太祖の孫に當る皇族であるが、平常人肉を嗜食した。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
明初に青州日照縣の住民に江伯兒といふ者があつて、その母が病に罹つた時、自分の肉を割いて進めたが、十分の效驗がない。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
清朝では早く順治九年(西暦一六五二)に、明初の規定を復活して、割股或致傷生。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
作例 · 標準
明初、日本は大きな変革の時代を迎えた。
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この古文書は明初に書かれたものだそうだ。
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明初の人々の暮らしは、現代とは大きく異なっていた。
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