酒豪
しゅごう
名詞
標準
heavy drinker
文例 · 用例
さすがの酒豪たちも、ウイスキイのドブロクは敬遠の様子でした。
— 太宰治 『美男子と煙草』 青空文庫
九州福岡の民政系新聞、九州日報社が政友会万能時代で経営難に陥っていた或る夏の最中の話……玄洋社張りの酒豪や仙骨がズラリと揃っている同社の編集部員一同、月給がキチンキチンと貰えないので酒が飲めない。
— 夢野久作 『ビール会社征伐』 青空文庫
二十人ちかい常連は、それぞれ世に名も高い、といっても決して誇張でないくらいの、それこそ歴史的な酒豪ばかりであったようだが、しかし、なかなか飲みほせなかった様子であった。
— 太宰治 『酒の追憶』 青空文庫
馬の友人に曾という者があったが、これも酒豪で相手なしときていた。
— 田中貢太郎 『黄英』 青空文庫
街の家でまた飲む、三人とも酒豪ではないが、酒徒であることに間違はない、例によつて例の如く飲みすぎる、饒舌りすぎる。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
由郎氏の弟、松原宙次郎氏は、酒豪也。
— 大町桂月 『十和田湖』 青空文庫
こゝの村長さんは大酒飲みで、馬の品評会でぶつたふれたといふ酒豪です。
— 林芙美子 『谷間からの手紙』 青空文庫
一体毛沼博士は、外科の教授に在勝な豪放磊落な所があって、酒豪ではあるし、講義もキビキビしていて、五十二歳とは思えない元気溌剌たる人で、小事には拘泥しないという性質だった。
— 甲賀三郎 『血液型殺人事件』 青空文庫
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酒豪(しゅごう)とは、アルコール飲料(酒)を大量に飲むことが出来、さらにこれで酔態をさらさない者の俗称である。対義語は下戸(げこ)という。
出典: 酒豪 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0