上戸
ジョーグー異読 じょーぐ・じょーぐー・ジョーグ・じょうぐう
名詞-接尾辞頻度ランク #27288 · 青空 115 例
標準
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文例 · 用例
三 三上戸 あるビルディングの二階にある某日本食堂へ昼飯を食いに上がった。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
こんな事をうかうか考えている自分を発見すると同時にまた、現在この眼前の食堂の中に期せずして笑い上戸おこり上戸泣き上戸|三幅対そろった会合があったのだという滑稽なる事実に気がついたのであった。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
「焼酎でも結構結構」と、焼酎五、六合に胡瓜の漬物を出して貰い、まだ一缶残っておった牛肉の缶詰を切って、上戸は焼酎をグビリグビリ、下戸は仕方がないので、牛肉ムシャムシャ、胡瓜パクパク。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
宮川君丈が上戸であとはみんな下戸であつた。
— 平出修 『二黒の巳』 青空文庫
――このことを、春松は、いつか千恵造の前でいい出して、それが酒をのんでいる時だったので、泣上戸の彼は泣き出したことがある。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
隣に親たちがいるので、彼もそれ以上戸を叩かず、すごすご帰って行くのだったが、いつもそれでは済まず、木槿の咲いている生垣を乗りこえ、庭へおりて縁の板戸を叩くこともあった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
五尺七寸の毛むくじゃらの男が、大汗かいて、念写する女性であるから笑い上戸の二、三の人はきっと腹をかかえて大笑いするであろう。
— 太宰治 『女人創造』 青空文庫
それを見た老人の役人は、「おまえさんは泣き上戸と見える。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
作例 · 標準
彼はかなりの上戸で、どんなお酒でも美味しそうに飲む。
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宴会では、上戸たちが次々と杯を空けていった。
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普段は控えめな彼女も、お酒が入ると上戸に変身する。
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