保証金
ほしょうきん
名詞
標準
deposit (esp. on renting a house)
文例 · 用例
ついては身元保証金として、金六百円を納められたい。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
一生妻子を養うことが出来れば、六百円の保証金も安いものだと胸算用してか、大阪、京都、神戸をはじめ、東は水戸から西は鹿児島まで、ざっと三十人ばかりの申し込みがあった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
「……いっそのこと、保証金を八百円にすればよかった」 と、丹造は頭をひねった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
六百円の保証金をつくるのさえ、精一杯だったのだ。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
しかし、出さねば、折角の保証金がフイになるかも知れない――と、むろん、そうはっきりと凄文句でおどしつけたわけではなかったが、彼等はそんな心配をした。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
さきの保証金とあわせて二万二千円、但し新聞広告代にざっと三千円掛り、差し引き一万九千円の金がはいったと、丹造は算盤をはじいた……。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
例えば、背に腹はかえられず、困窮のあまり、つい台帳をごまかしたり、売上金を費消(――といっても、その中から固定給や家賃を無断借用しているだけのことだが、形式上は費消だ)しているのを発見すると、もうそれだけで、十分|馘首の口実にも保証金没収の理由にもなるのだった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
こうして、追っ払われた支店長は二三に止まらず、しかも、悪辣なる丹造は、その跡釜へ新たに保証金を入れた応募者を据えるという巧妙な手段で、いよいよ私腹を肥やしたから、路頭に迷う支店長らの怨嗟の声は、当然高まった。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
作例 · 標準
入居時に支払った保証金は、退去時のクリーニング代を差し引いて返還される。
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契約をキャンセルした場合、事前に預けていた保証金は没収される。
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多額の保証金を支払うことで、重要なプロジェクトへの参加が認められた。
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