子
ね
名詞頻度ランク #520 · 青空 48149 例
標準
the Rat (first sign of the Chinese zodiac)
文例 · 用例
横手の障子をアケヒロゲて、カヤリを焚いてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
障子の外は、真つ暗であつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
谷君の方で早速遠慮を示したので、結局出掛けないことになつて、「では二階に行かうか、此処は子供が目を覚ますんで話が出来ないんだ」と牧野さんは云つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
私の正面の壁に子供の小学校の霜降の服と、糊でビリビリの日覆をかけた小学帽とが掛かつてゐた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
要するに不思議な運命のそれ自体単純にして、それを織成す無限に複雑な因子の離合の間に、今や我々に既に分つたことは、宮沢賢治は死後間もなく認めらるるに至つたといふことである。
— 中原中也 『宮沢賢治全集』 青空文庫
それはさて、今よりも、子供の時分の方が、よつぽど海は好きだつたやうだから、してみると今よりも、あの頃の方が「こころまゝ」だつたのだらうか?
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
うすやみ萩原朔太郎うすやみに光れる皿あり皿の底に蟲かくれ居て啜り鳴く晝はさびしく居間にひそみて鉛筆の心をけづるに疲れ夜は酒場の椅子にもたれて想ひにひたせる我が身の上こそ悲しけれ
— 萩原朔太郎 『うすやみ』 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
作例 · 標準
私は子年生まれだから、今年は年男だ。
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干支の子は、十二支の最初を飾る。
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来年の干支は子なので、ねずみのグッズが店頭に並び始めた。
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標準
hour of the Rat (around midnight, 11pm to 1am, or 12 midnight to 2am)
作例 · 標準
子の刻は真夜中、人々が眠りにつく時間だ。
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昔の人は子の刻になると、静かに家路についたという。
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子の刻に神社へ行くと、不思議な体験ができるかもしれない。
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標準
north
作例 · 標準
風水では、子の方向は北を指し、冷静さや知性を司るとされる。
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地図の上が北、つまり子の方向だ。
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子午線は、地球の北と南を結ぶ架空の線だ。
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標準
eleventh month of the lunar calendar
作例 · 標準
旧暦の子の月は、現代の12月にあたる。
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その年の子の月は、雪が多く降った。
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子の月に生まれた人は、勤勉な性格が多いと言われる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
子(訓:こ、呉音・漢音:し、唐音:す、普通話:ツー・ツ) 以下、読み方によって節を分ける。
こ
- 親に対する子。
- 本人の直系卑属、すなわち実子もしくは養子のこと。主に息子のこと。娘は、子の他に女(おんな)と呼び分けられることも。
- 比喩的な用法。多くは文脈中で「親」の語も併用し、たがいに対置的な概念を表現する。接頭辞的な用例が多い。「子機」・「子プロセス」・「子集合」など。麻雀やトランプなどで親以外のプレイヤー。
- 子供(大人に対する)。やや文語的な表現で、「見知らぬ子」・「子らの遊ぶ声」など。また接尾辞的に「いじめっ子」・「鍵っ子」・「はみだしっ子」など。人間以外の動物では「仔」とも書く。「すずめの子」・「虎の子(比喩表現)」・「鳥の子(卵の意)」・「竹の子(筍)」など。 また接頭辞として、「子猫」・「子牛」・「子だぬき」・「子象」など。
- 卵、または蚕の繭。
- 子(人名)。主に女性名の末尾に使う。
- 方言または方言的表現で、名詞の後ろにつける接尾辞。「花こ」(はな)・「茶碗こ」(茶碗)・「石こ」(石)など。
ね
人物を表す称
- 子 (姓)
- 中国人の字(あざな)に使う文字。「子〜」という形で使う。「子貢」など。
- 「〜子」の形で使うもの
- 子爵 — 五等爵(公侯伯子男)の第4。もとは殷の王子の意味だったが周代に士大夫の号になった。
- 先生(中国では男性に対する尊称:例えば、「子曰わく~」は『論語』で多い文章の始め。)。特に思想家に付けることが多い。老子、孟子、朱子など。
- 一人称に用い、同時に謙譲の意味を添える接尾辞。「編集子」など。
名詞接尾辞
造語成分としての接尾辞
出典: 子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0