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果つる

はつる
連体詞
1
標準
coming to an end
文例 · 用例
然れば百計盡た塲合には、たとへ海底戰鬪艇と共に永久に此孤島に朽果つるとも、無謀に本島を出發する事は出來ません。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
其の綱を透し果つるや、筋斗を打ち、飜然と飛んで、土に掌をつくと齊しく、眞倒にひよい/\と行くこと十餘歩にして、けろりと留まる。
泉鏡太郎 唐模樣 青空文庫
相談は果つるところなかったのである。
太宰治 ロマネスク 青空文庫
燈籠を侍女等の差置き果つるまでに、女房は、美女をその上段、紅き枝珊瑚の椅子まで導く順にてありたし。
泉鏡花 海神別荘 青空文庫
さて世が變つた樣に晴れ上つて、晝になると、寒さが身に沁みて、市中五萬軒、後馳せの分も、やゝ冬構へなし果つる
泉鏡花 寸情風土記 青空文庫
かなたには輝りきらふ海、こなたにはわたる山霧、山ぎりに山の施餓鬼のほとほとに果つる頃なり。
北原白秋 観相の秋 青空文庫
寄手丘の下まで進みて、けふの演習をはり、例の審判も果つるほどに、われはメエルハイムと倶に大隊長の後につきて、こよひの宿へいそぎゆくに、中高に造りし「ショッセエ」道美しく切株残れる麦畑の間をうねりて、をりをり水音の耳に入るは、木立の彼方を流るるムルデ河に近づきたるなるべし。
森鴎外 文づかひ 青空文庫
園をかこめる低き鉄柵をみぎひだりに結ひし真砂路一線に長く、その果つるところに旧りたる石門あり。
森鴎外 文づかひ 青空文庫
作例 · 標準
戦いはつることに、兵士たちは最後の力を振り絞った。
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はつる時、彼は静かに目を閉じた。
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このプロジェクトも、いよいよ大詰めではつるかというところだ。
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果つる(はつる) — 幻辞.com