高覧
こうらん
名詞
標準
(your) perusal
文例 · 用例
いさぎよく御高覧に供する次第だ。
— 太宰治 『小さいアルバム』 青空文庫
テイラー博士「実は本日ここへ試作のテイクロトロンを持参して、諸君の高覧に供したいと思っていたところ、出掛けるときまでに間に合わなかった」「それは残念だ」「形だけでも見たい」と叫ぶ者あり。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
さて先般御注意被下候護国寺境内石燈燈碑文此の程やうやく改彫を終り候間御序の節御高覧奉希上候。
— 北大路魯山人 『高橋箒庵氏の書道観』 青空文庫
『津軽藩日記』によると、元禄九年十一月に津軽外浜母衣月の蝦夷チヱヘカインが「代々持来候」陶器の花入を津軽侯に献上し、「高覧に入れ奉り候」ところ、「御機嫌の御事に御座候」とある。
— ――日本石器時代終末期問題―― 『「あばた」も「えくぼ」、「えくぼ」も「あばた」』 青空文庫
ただ今論文校閲中にて熟読のひまも無之ただ御高覧のために御廻し致候。
— 高浜虚子 『漱石氏と私』 青空文庫
もう中日はすんでいたが、演らないよりはまし、名誉挽回この機にありと、┌──────────────┐│ 今晩より御高覧に|│新作道具噺 |│ 奉供候 圓朝敬白|└──────────────┘ こうした立看板を、麗々しく久保本の表へ飾らせた。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
……なにか、奇妙なものを見せるということだったが……」 顎十郎はニヤリと笑って、「ですから、これよりおもむろにご高覧に供します。
— 紙凧 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
鞘を触れられた侍 一つ、その兼定に鞘当てされた某の刀も、御列座の高覧に預かりたいもので、ははははは。
— 林不忘 『稲生播磨守』 青空文庫
作例 · 標準
「企画書の修正が完了いたしましたので、ご高覧いただけますと幸いです」
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展示会の入り口には、作家からの「皆様のご高覧を心よりお待ちしております」というメッセージがあった。
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同封いたしましたパンフレットをご高覧の上、ご検討いただけますようお願い申し上げます。
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ウィキペディア
高 覧 は、中国後漢時代末期の武将。名は奐ともいう。
出典: 高覧 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0