労苦
ろうく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #30546 · 青空 385 例
標準
labor
文例 · 用例
彼女は生れながらの貞節な細心な労苦を厭わない意志の強い主婦であった。
— 梶井基次郎 『不幸』 青空文庫
両人は多年の労苦に老い疲れていた。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
その並み並みならぬ労苦は世人の夢にも知らない別世界のものである。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
昨日の栄華に引替えて娘は明暮不幸を喞ち、我も手酷く追使わるる、労苦を忍びて末々を楽み、たまたま下枝と媾曳してわずかに慰め合いつ、果は二人の中をもせきて、顔を見るさえ許さざれば垂籠めたる室の内に、下枝の泣く声聞く毎に我は腸を断つばかりなりし。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
序にここを通ったらば、霎時この海岸に立って、諸君が祖先の労苦を忍んでもらいたい。
— 岡本綺堂 『一日一筆』 青空文庫
」 そして、それを知らないで、みすみすその精神的労苦を引受けた自分こそ、よい笑われものである。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
一日の労苦は、一日にて足れり。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
日々の告白という題にしようつもりであったが、ふと、一日の労苦は一日にて足れり、という言葉を思い出し、そのまま、一日の労苦、と書きしたためた。
— 太宰治 『一日の労苦』 青空文庫
作例 · 標準
目的地にたどり着くまでの数々の労苦を思うと、彼は感慨深い気持ちになった。
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両親は子供たちを育てるため、どんな労苦もいとわなかった。
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長年の労苦が実を結び、彼の研究はついに世に認められた。
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