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年若い

としわかい
形容詞
1
標準
young
文例 · 用例
年若い芸者を二人連れた若旦那の一組がコーヒーをのんでいる。
寺田寅彦 千人針 青空文庫
」と私を呼びかけましたので私もちょっと驚きましたが、元来私の当時教師を勤めていた町はごく小さな城下ですから、私のほうでは自分の教え子のほかの人をあまり知らないでも、土地の者は都から来た年若い先生を大概知っているので、今この子供が私を呼びかけたも実は不思議はなかったのです。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
生命と死などいう問題が、年若い私の心に深い深い哀しみを起こしました。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
』小説は何時でもこんな風に初まるもので、批評家は戀の小説にも飽き/\したとの御注文、然し年若いお互の身に取つては、事の實際が矢張りこんな風に初るのだから致し方がない。
国木田独歩 湯ヶ原より 青空文庫
障子がすっと開いたかと思うと、年若い姿が腰から上を現わして、「誰た?
国木田独歩 二少女 青空文庫
」と石井翁は消えゆく煙の末に浮かび出た洋服姿の年若い紳士を見て思った。
国木田独歩 二老人 青空文庫
一つ働きましょう」 事件の性質が重大であるのと、ひとの縄張りへ踏み込んで働くという一種の職業的興味とで、年若い多吉は勇み立って出て行ったが、普通の人殺しや物盗りなどとは違って、事件の範囲も案外に広いかも知れないという懸念があるので、半七は更に下っ引の源次をよび付けた。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
年若いひとりの女給が、私が默つてゐても、煙草をいつぽんめぐんでくれたのである。
太宰治 逆行 青空文庫
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