発汗
はっかん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #35525 · 青空 88 例
標準
sweating
文例 · 用例
発汗剤のききめか、漂うような満身の汗を、妻は乾いたタオルで拭うてくれた時、勝手の方から何も知らぬ子供がカタコトと唐紙をあけて半分顔を出してにこにこした。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
風邪を癒すにしても、せいぜい患者に汗を出させて、汗と同時に身体の中の余分な熱を体外へ流し出そうと努める発汗剤や、高熱のため、方々の器官に故障を起させないようにと遠まわしの薬(例えば心臓の薬とか胃腸の薬など)が主なもので、特に風邪そのものを退治する薬ではないということです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
やむなく発汗剤をのむと、汗がびっしょりと出て、その心持ちの悪いことひととおりでない。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
燃える流血・燃える発汗・燃える頬・燃える旗――わあっ!
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
彼は異常の興奮に発汗しながら、まず胸部を抑えるのだった。
— 海野十三 『西湖の屍人』 青空文庫
此随筆中「洗浴発汗」と云ふ条を書きさして、蘭軒は突然|下の如く大書した。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それから夕食となりましたが、私は、いつも自分がねるすぐ前にのんで発汗するのがいいので、母にもねる時のませるつもりでおりました。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
而して、第二回の払暁時の覚醒は、平生の覚醒時に於ける習慣的の潜在意識の発露と見るを得べく、その後の睡眠に於て、呉一郎は初めて夢中遊行の余波、もしくは夢中遊行中の嚥下物に依って刺戟せられたる悪夢より離脱し、真の熟睡、休養に入りたる事を、その発汗現象によりても察知するを得べし。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
作例 · 標準
サウナに入ると、全身から大量の発汗があった。
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緊張すると、手のひらに発汗をかく癖がある。
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運動による発汗は、体温調節に重要な役割を果たす。
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