幻辞.com

相も変わらず

あいもかわらず
表現
1
標準
as usual
文例 · 用例
モンマルトルは相も変わらず放縦な展覧会が開催されて、黒い山高帽の群とメランコリックな造花の女が、右往左往していました。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
五、六日御所にいて、二、三日大臣家へ行くなど絶え絶えの通い方を、まだ少年期であるからと見て大臣はとがめようとも思わず、相も変わらず婿君のかしずき騒ぎをしていた。
桐壺 源氏物語 青空文庫
では、相も変わらず垂れ籠めておわすのか。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
相も変わらず例の「思い違いをしている」一点ばりの無理な愁歎をして、結局は、「友達になりましょう」と、いまだに執拗に望んでいた。
幻の人力車 世界怪談名作集 青空文庫
「先生」 と、彼女は診察用ベッドに相も変わらず仰向きになったまま、わたしの顔を孔の空くほど見つめて申しました。
小酒井不木 メデューサの首 青空文庫
ただ、レントゲン機械だけが相も変わらず、ごーっ、ごーっという単調な音を立てているのであった。
合作の六(終局) 五階の窓 青空文庫
雪は相も変わらずちらちら落ちていた。
合作の六(終局) 五階の窓 青空文庫
霜に染みたる南天の影長々と庭に臥す午後四時過ぎ、相も変わらず肥えに肥えたる川島未亡人は、やおら障子をあけて縁側に出で来たり、手水鉢に立ち寄りて、水なきに舌鼓を鳴らしつ。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
作例 · 標準
例句
相も変わらず(あいもかわらず) — 幻辞.com