応諾
おうだく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
consent
文例 · 用例
茶会御出席に依り御心魂の新粧をも期し得べく、決してむだの事には無之、まずは欣然御応諾当然と心得申者に御座候。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
応諾の御返事を、すぐには書けなかったのである。
— 太宰治 『困惑の弁』 青空文庫
いかにも厭なような様子をしてみせ、また幾度も拒絶して彼を怒らせて、おとなしくしている自分をもちょっとむっとさせるような言葉を彼に吐かせてから、とうとう私は応諾してやった。
— WILLIAM WILSON 『ウィリアム・ウィルスン』 青空文庫
一つうんと承知をしてくれよ」 正木正太と名乗る半纏着の男は、ようやくのことで五郎造の薦めを応諾した。
— 海野十三 『東京要塞』 青空文庫
「後のかた、まことに済みませんが、もう一つやりますから、少々お待ち下さい」 老人の静かな声に、帆村もまた無言で応諾した。
— 海野十三 『西湖の屍人』 青空文庫
何は兎もあれ僕はスウィッチを直ぐ様、送信機の方へ切換えると「応諾」の符号を送りました。
— 海野十三 『壊れたバリコン』 青空文庫
貴局ノ都合如何」相手「応諾。
— 海野十三 『壊れたバリコン』 青空文庫
それに、法水はまた皮肉にも、応諾の旨を回答して、室を出た。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
例句