山人
やまびと異読 さんじん
名詞
標準
mountain folk
文例 · 用例
善重氏は、文墨のたしなみがあり、菅原白竜山人のかけ幅や、板垣退助伯が清人霞錦如の絵に題字せられた幅物などを愛蔵せられて、私たちの見るに任せられた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
山村水廓の民、河より海より小舟|泛かべて城下に用を便ずるが佐伯近在の習慣なれば番匠川の河岸にはいつも渡船集いて乗るもの下りるもの、浦人は歌い山人はののしり、いと賑々しけれど今日は淋びしく、河面には漣たち灰色の雲の影落ちたり。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
自分もこの老いさらぼえた山人に何とはなしに畏怖の念をいだいていたが、しかしその「山オコゼ」というのがどんなものだか知りたいという強い好奇心を長い間もちつづけていた。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
これまさしく伊豆の山人、野火を放ちしなり。
— 国木田独歩 『たき火』 青空文庫
――山人の研究を別として、ただ伝説と幻象による微妙なる山姫に対して、濫なる題名を遠慮した所以である。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
」 飛騨の山人は打寄って、この国特有の畚を作ることを案じ出した。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
背景=八大山人作蘭の光筆画。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
差出人は、直言山人、となっている。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
作例 · 標準
この村には、都会から離れて暮らす山人が多い。
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彼は山人として、自然と共に生きている。
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山人の知恵は、現代社会でも役立つことが多い。
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標準
mountain wizard
作例 · 標準
伝説の山人は、不思議な力を持っていたという。
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その山は山人が住むと言われる秘境だ。
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山人の術を習得するために修行を始めた。
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標準
word used as part of a pseudonym by artists, writers, etc.
作例 · 標準
浮世絵師の葛飾北斎は、号の一つに「画狂山人」を用いた。
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彼は山人を名乗って、多くの作品を残した。
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歌舞伎役者の屋号にも山人が使われることがある。
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ウィキペディア曖昧さ回避
山人(やもうど、やまびと、さんじん、やまど、やまんど) 山中で働く人「やもうど」。特に樵(きこり)など。下記項目山人(やもうど)を参照。 山里に住む人。(やまびと) 仙人・世捨て人。(さんじん・やまびと) 号(筆名)につける接尾辞。北大路魯山人など。(さんじん) サンカ(山窩) - 日本山中の社会集団。 山男・山女・山姥・山童などの山に住む人型妖怪の総称。(やまひと・やまびと)
関連項目
出典: 山人 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0