勅宣
ちょくせん
名詞
標準
imperial decree
文例 · 用例
この樹の精霊、時の帝闕を犯し奉りしによって、勅宣下って伐り倒したとの言伝えであるが、時代さらに確かならずと書いてある。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
藪の前にわづかに三四坪の平地があつて、勅宣の碑が建てられ、別に檜皮ぶきの屋根のついた白木の揚示板に墨痕うるはしく建碑の由來が書いてあつた。
— 嘉村礒多 『滑川畔にて』 青空文庫
――また、かたじけなくも、われらに降しおかれた勅宣に対して畏れ多い。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
一歩退くは、一歩、勅宣にそむき奉ることである」二 隣の部屋の物音に、吉次は寝どこの内で眼をさましていた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
勅宣の御使です」と、言っているのらしい。
— 建武らくがき帖 『私本太平記』 青空文庫
……もし左中将どのに、よく人心|収攬のご器量があるものなれば、さきに鎌倉を陥し、また勅宣の御軍をひきいて治平の帥にあたりながら、今日まで天下の諸族を、いまだにこんな支離滅裂にはしておきますまい。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
聖徳太子の十七条憲法は、天皇の勅宣を補佐するものでした。
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将軍の命令は、しばしば「御成敗式目」のような勅宣の形式をとりました。
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「この法改正は、国王の勅宣によって行われたものだ。」
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