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ちょく
名詞
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標準
文例 · 用例
『古事記』は、奈良朝の撰ではあるが、天武天皇の語を稗田阿礼が誦したものを太安万侶が筆録したもので、その言語は幾分古い時代のものであろうから、これに八十八音を区別したのは、奈良朝以前の音韻状態を伝えるもので、後にその中の一音が他と同音に変じて奈良朝では八十七音となったものと考えられる。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
けれども、先輩の、あれは駄目だという一言には、ひと頃の、語の如き効果がある。
太宰治 如是我聞 青空文庫
九日、癸卯、賀茂河堤の事、難儀たりと雖も、諚の上は、早く彼の所々を除く可きの由、仰出さる。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
謂はば天意、いかなる難儀があらうとも必ず速かに諚の御旨を奉ずべきものであると、威儀を正してお諭しになられました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
すなはち将軍家に対して、さらに朝廷への忠勤をはげむやう、との極めて御当然の御諚であられたといふより他には何も考へられないではございませぬか。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
六日、癸巳、晴、坊門黄門、去る六月二日仙洞歌合の一巻を将軍家に進ぜらる、是内々の諚に依りてなりと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
廿日、庚申、霽、内蔵頭忠綱朝臣使として下向す、先づ御車二両、已下御拝賀料の調度等、之を舁かしむ、疋夫数十人歩列す。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
半町ばかり行くと、路が恁う急に高くなつて、上りが一ヶ|処、横から能く見えた、弓形で宛で土で使橋がかゝつてるやうな。
泉鏡太郎 高野聖 青空文庫
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勅(ちょく/みことのり)は、天子(皇帝・天皇)の命令、またはその命令が書いてある文書。特にこの文書形式のものを勅書(ちょくしょ)と言う。なお、秘密裏に行われるものを密勅(みっちょく)という。

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