外寇
がいこう
名詞
標準
foreign invasion
文例 · 用例
かつて一度も外寇を受けない、信玄治下の甲府城下は、思いもよらない悪病のために、苛まれなければならなかった。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
而敢驕於内」――外寇を防ぐことが出來ぬ弱い軍隊、されど國民だけを虐げることが出來る強い軍隊――と嘆息して居るが、その嘆息はその儘民國今日の軍隊に適用することが出來る。
— 桑原隲藏 『支那猥談』 青空文庫
アイヌの遊牧にまかせていたこの島は、外寇と植民の足だまりになるよう立てなおさなければならない。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
彼は實に、外寇を斥けるためには、立憲君主とも妥協し、ブルジユワ地主に壓迫されてゐる農民とも妥協し、また不動産の投機師とも妥協した執政官であつた。
— ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 『革命の研究』 青空文庫
彼は実に、外寇を斥けるためには、立憲君主とも妥協し、ブルジョワ地主に圧迫されている農民とも妥協し、また不動産の投機師とも妥協した執政官であった。
— ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 『革命の研究』 青空文庫
日本は天照皇大神以来の神国なれば外寇の懼るべきものなし、故に平和主義の必要を見るなしと言ふは純然たる攘夷論者の言分なるが、これらの論者は強ひて咎むべきにあらず、前に言ひし一種の攘夷思想を抱けるものは、今日の新鮮なる生気を以て立てる宗教家、思想家の中に多きを見て、慨歎なき能はず。
— 北村透谷 『一種の攘夷思想』 青空文庫
加うるに、薩州長州においては夷船打ち払い等これあり、公辺においてもいよいよ攘夷御決定との趣にも相聞こえ、内乱|外寇何時相発し候儀も計りがたき時節に候。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
敵国|外寇なければ国たちまち滅びるということは、人間の国にも猿の団体にも同様にあてはまる文句である。
— 丘浅次郎 『動物界における善と悪』 青空文庫
作例 · 標準
古代、この国はたびたび北からの外寇に悩まされてきた歴史がある。
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外寇の脅威に備え、海岸線には厳重な警備体制が敷かれた。
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文献には、外寇から民を守るために城塞が築かれたと記されている。
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