自慰
じい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #29452 · 青空 56 例
標準
masturbation
文例 · 用例
俳句を修業するということは、以上の見地から考えると、退嬰的な無常観への逃避でもなければ、消極的なあきらめの哲学の演習でもなく、またひとりよがりの自慰的お座敷芸でもない。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
過去約十年の間に、十数版を重ねて一万余人の読者に読まれたこの小著が、長い間の悪い時代を忍びながらも、かかる今日の時潮を先駆して呼ぶために、多少の予言的責務を尽したかも知れないことに、著者としての自慰を感じて此所に序文を書くのである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
かれら大学教授たちは、こういうところで、ひそかに自慰しているのであって、これは、所謂学者連に通有のあわれな自尊心の表情のように思われる。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
」そんな自慰的な自惚れと、時間の切迫から享ける物質的な怖れとで、「兎に角やらう、一気に。
— 牧野信一 『公園へ行く道』 青空文庫
」彼は鶴村を寛せるつもりと眠くつて堪らないことの自慰との為に、胸を拡げて袂で撫で廻した。
— 牧野信一 『眠い一日』 青空文庫
そしてとうとう、当時より三年前の或る秋の夜――恰度その夜は冷い時雨がソボソボと降っておりましたがな――H駅の近くの陸橋の下で、気の狂った四十女の肉体を轢潰してしまった時から、「オサ泉」の主張で彼等の間に、ひとつの風変りな自慰が取上げられたんです。
— 大阪圭吉 『とむらい機関車』 青空文庫
それで、哀れな自慰を貪つてゐるらしかつた。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
「水晶幻想」時代には近代のブルジョア・インテリゲンチアらしく、科学知識への興味を自慰的に示していた川端康成は、次第に円熟し、東洋人らしくなり、仏典をいじり、霊の輝きへの信仰によって高められ、微妙な美の創造者になったかのようである。
— 宮本百合子 『文芸時評』 青空文庫
作例 · 標準
若い頃、自慰行為は多くの人にとって自然な経験だ。
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性教育の授業で、自慰について正しい知識を学んだ。
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性的欲求を解放する一つの方法として、自慰がある。
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標準
self-consolation
作例 · 標準
彼は失敗を自分のせいではないとすることで、自慰にふけった。
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負けたチームは、次があるさと自慰の言葉をかけ合った。
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その褒め言葉は、彼にとってただの自慰でしかなかった。
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