躱す
かわす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #24755 · 青空 176 例
標準
to dodge
文例 · 用例
水兵ヒラリと身を躱すよと見る間に、腰の大刀は※手も見せず、猛狒の肩先に斬込んだ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
――その時は、お桂の方が、衝と地蔵の前へ身を躱すと、街道を横に、夜泣松の小按摩の寄る処を、「や、御趣向だなあ。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
身を躱す間もあらばこそ、彼の怪物は早くも市郎の前に飛込んで来て、左の外股の辺を礑と打った。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
目の見えない娘は、寂しそうに坐ったきりで、しきりに、夫人の膝から帯をかけて両手で撫でるし、坊やは肩から負われかかって、背ける顔へ頬を押着け、躱す顔の耳許へかじりつくばかりの甘え方。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
が、夫人は自分で、それに気が付くと、直ぐ身を躱すように、以前の無関心な態度に帰ろうとした。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
夫人は、ひらりと身を躱すように、真面目なしんみりとした態度に帰っていた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
自若としながら莞爾として穂先を躱すと、静かに浴びせかけました。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
が、夫人は自分で、それに気が付くと、直ぐ身を躱すやうに、以前の無関心な態度に帰らうとした。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
作例 · 標準
飛んできたボールを瞬時に体を傾けて躱した。
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相手の攻撃を素早く躱し、反撃のチャンスをうかがう。
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彼は迫り来る質問を巧みに躱し、核心に触れるのを避けた。
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