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アナーキズム

アナーキズム異読 アナキズム
名詞
1
標準
anarchism
文例 · 用例
こういう道義的アナーキズム時代における人の品行は時代の背景を斟酌して考慮しなければならない。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
椿岳は江戸末季の廃頽的空気に十分浸って来た上に、更にこういう道義的アナーキズム時代に遭逢したのだから、さらぬだに世間の毀誉褒貶を何の糸瓜とも思わぬ放縦な性分に江戸の通人を一串した風流情事の慾望と、淫蕩な田舎侍に荒らされた東京の廃頽気分とが結び付いて勢い女道楽とならざるを得なかった。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
昔、文学の領域でアナーキズムとマルクシズムとの論争が旺んであった時代は、プロレタリア文学史のことで最も紛糾した頁をなしているのであろうと思うが、それは性質において今日プロレタリア文学内に交流し渦まきその頭や尻尾が見えつかくれつしている諸要素とは大いに違っていたと思う。
宮本百合子 プロ文学の中間報告 青空文庫
午前中はアナーキズムとイタリア語との研究をやる。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
アナーキズムは、クロポトキンの『相互扶助』と、ルクリュの『進化と革命とアナーキズムの理想』というのを読み終った。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
今はクラーウの『アナーキズムの目的とその実行方法』というのを読んでいる。
大杉栄 獄中消息 青空文庫
日本の文学には無産派文学運動が擡頭していて、アナーキズムとボルシェビズムの対立のはっきりしはじめた時代であった。
宮本百合子 あとがき(『宮本百合子選集』第三巻) 青空文庫
彼女はアナーキズムとボルシェビズムとの理論闘争の時を通じてアナーキズムの陣営にのこり、その後、プロレタリア文学運動に沿って歩みながら、常に、『ナップ』とは対比的な立場に自身をおいて、「独特」さを示そうとしている婦人作家として経て来た。
宮本百合子 婦人作家 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アナーキズムについて考えている。
アナーキズムという言葉は日本語で重要だ。
彼はアナーキズムの意味を理解している。
この文にはアナーキズムが含まれている。