ずらす
ずらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #32114 · 青空 238 例
標準
to shift
文例 · 用例
」兄のラクシャン第三子が「よせよせいたずらするなよ」と止めたがいたずらの弟はそれを聞かずに光る大きな長い舌を出して大学士の額をべろりと嘗めた。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
母樣が、膝を彈いて、ずらりと、ずらすやうに跨いで下りると、氣輕にてく/\と土間を來た。
— 泉鏡太郎 『松の葉』 青空文庫
お前たちはまるで勝手だねえ、僕たちがちっとばっかしいたずらすることは大業に悪口を云っていいとこはちっとも見ないんだ。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
」 とこの門附は、権のあるものいいで、五六本銚子の並んだ、膳をまた傍へずらす。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
静に炭火を移させながら、捻平は膝をずらすと、革鞄などは次の室へ……それだけ床の間に差置いた……車の上でも頸に掛けた風呂敷包を、重いもののように両手で柔かに取って、膝の上へ据えながら、お千の顔を除けて、火鉢の上へ片手を裏表かざしつつ、「ああ、これ、お三重さんとか言うの、そのお娘、手を上げられい。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
」 雪踏をずらす音がして、柔かな肱を、唐草の浮模様ある、卓子の蔽に曲げて、身を入れて聞かれたので、青年はなぜか、困った顔をして、「どう仕りまして、そうおっしゃられては恐縮しましたな、僕のは、でたらめの理学者ですよ。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
我々が一緒になってあらんかぎりの力を出してみたが、底をほんの少しばかりずらすことができただけであった。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
ボーイ長は、足を引き上げていようとして、全身の注意を左足に集めて、それを、ひきずらすまいとしたが、だめであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
作例 · 標準
画面が見えにくいので、椅子を少し右にずらしてもらえますか。
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絵画を壁の中央に来るように、数センチだけ左にずらした。
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標準
to move (an appointment, meeting, etc.)
作例 · 標準
急用が入ってしまったので、打ち合わせの時間を一時間ずらしてほしい。
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混雑を避けるために、昼食の時間をわざと少しずらして店に行く。
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予定を一日ずらすだけで、飛行機のチケットがかなり安くなった。
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