練り粉
ねりこ
名詞
標準
dough
文例 · 用例
われは猶、古への巨人をおぼゆ 過ぎにし日、われに糧を與へにし……二、九つの世をもわれは知れり 土の下に大いなる根を張りし 大いなる木の上にありしてふ(註、イグドラシルといふとねりこの木) 九つの世界をも。
— 宮原晃一郎 『スカンヂナヴィア文學概觀』 青空文庫
午後三時、町の有志をはじめ消防夫一同が役場のまえに集って、行列をつくって智行寺へねりこむことになっている。
— 牧逸馬 『舞馬』 青空文庫
声を出すと、ひねりころすぞ」 丸木は気がいらいらしているらしく、ひどい言葉で、千二をしかりつけた。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
「アナ=マライア、」と 声を かける おじさんネズミ(お名前は ちょびひげサミュエル)――「アナ=マライア、 ごちそうとして ネコを まるごと ねりこんだ まきまきパンを 作っておくれ。
— まきまきパンのまき 『ちょびひげサミュエルのはなし』 青空文庫
まもなく ひきかえしてくる ネズミたち、 ネコを ねりこみに かかりました。
— まきまきパンのまき 『ちょびひげサミュエルのはなし』 青空文庫
此時代ノ人民ハ「ゼウス」神ガとねりこノ木ヨリ造リ出ダセルモノニシテ、青銅ノ家ニ住ヒ、青銅ノ武器ヲ以テ爭鬪シ、青銅ノ農具ヲ以テ耕作セリト云フ。
— 坪井正五郎 『石器時代總論要領』 青空文庫
けれども、車をああうごかし、こう動し安定を保とうとしているうちに車軸は変な磨滅をして、こんど真直車を押してゆくというときすらりと進まず、必要もないのに、あっちへくねりこっちへくねりもしなければならないこともあり。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
ちょうど、のし棒でねりこのかたまりをのすように、きっと、だれかが大きなのし棒で、この島の上をのしたものでしょう。
— NILS HOLGERSSONS UNDERBARA RESA GENOM SVERIGE 『ニールスのふしぎな旅』 青空文庫
作例 · 標準
パン作りには、小麦粉と水を練り合わせた練り粉が基本となる。
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蕎麦を打つときは、練り粉の硬さが非常に重要だ。
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彼女は器用に練り粉を薄く伸ばし、餃子の皮を作った。
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