野垂れ死に
のたれじに
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
dying by the roadside
文例 · 用例
エエト……そうそう六の親父のが「野垂れ死に」てえんで、あっしのが「鸚鵡・小便」てんだそうで……笑いごとじゃねえんで……ヘエ。
— 夢の久作(夢野久作) 『人間腸詰』 青空文庫
誰でもこの通りのことができると保証はできないし、運がわるければ道中野垂れ死にの憂き目に逢ふかも知れないが、この種の行動は、決して、二つのものを秤にかけたら実践にうつすことはできない。
— 岸田國士 『外遊熱』 青空文庫
私たちには、あなたのやうに、父祖の遺産といふものもございませんし、ほんたうに、菊でも売らなければ、のたれ死にするばかりなのです。
— 太宰治 『清貧譚』 青空文庫
僕らの芸術に先生がたの裏書きをしてもらうくらいなら、僕は野末でのたれ死にをしてみせる。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
しかし、戦争に加わっていながら、こんな古井戸の中でのたれ死にをするのは、いかにもいまいましい。
— 新美南吉 『張紅倫』 青空文庫
路頭に迷う結果はのたれ死にをしなければならない。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
これじゃ、今にのたれ死にだ。
— 横光利一 『上海』 青空文庫
首を縊るかのたれ死にをするか?
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
作例 · 標準
戦乱の時代、多くの人々が飢えや病気で野垂れ死にしたという。
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彼は故郷を追われ、見知らぬ土地で野垂れ死に同然の生活を送った。
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そのような過酷な環境では、野垂れ死にしても誰も気づかないだろう。
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