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不自由

ふじゆう
名詞形容動詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #7508 · 青空 2960
1
標準
discomfort
文例 · 用例
「そんなこと自由ぢやないの……」「えゝ、さういへばさうだけど、自由なんて引つぱり出すと却つて不自由だ、怒鳴りたい時は怒鳴るが好いつてのが自由でせう……」「ぢや若し、隣の人達が女だから好いけれど、荒くれ男共だつたら如何するの」 低声で言つた。
中原中也 分らないもの 青空文庫
空気だの、日光だの、水などと云ふものは、そいつがふんだんにある場合には、些も不自由を感じないし、従つて有難味も分らないものだが、一旦、無いとなると、さあ事だ。
葉山嘉樹 井戸の底に埃の溜つた話 青空文庫
自分の「志」を立てることばかり考えて居た主人は、それがために相手が、どんな不自由や迷惑を感じて居るかに気がつかなかったのです。
岡本かの子 慈悲 青空文庫
ずらりと家の中を見廻して、暮しに不自由そうな部分を憶えて置いて、あとで自宅のものの誰かに運ばせた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
エチオピアで同様の場合に貸し方と借り方二人の片脚を足枷で縛り合せて不自由させるという話と似ていて可笑しい。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
学資に不自由なく身体の健全な学生程、世の中に羨しいものはなかった、本郷の第一高等学校の脇を通ると多くの生徒が盛に打毬をやって居る、其の愉快げな風がつくづく羨しくて暫く立って眺めた時の心持、何とも形容の詞がない。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
学資に不自由なく身体健全なる学生諸君、諸君の資格は実に尊い資格である、諸君は決して其の尊い資格を疎かにしてはならぬ。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
此子が為、我が為、不自由あらせじ、憂き事のなかれ、少しは余裕もあれかしとて、朝は人より早く起き、夜はこの通り更けての霜に寒さを堪へて、『袖よ、今の苦労は愁らくとも、暫時の辛棒ぞしのべかし。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
2
標準
poverty
3
標準
inability