西洋化
せいようか
名詞動詞-サ変
標準
westernization
文例 · 用例
そんなその、紅立羽だの、小紫だの、高原の佳人、お安くないのにはおよばない、西洋化粧の化紫、ござんなれ、白粉の花ありがたい……早く下界へ遁げたいから、真先に自動車へ。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
しかしこれ程に西洋化した日本人も真底の本性を換える事は出来ない。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
立場をかへて、西洋化した刺身や、支那臭を帯びた味噌汁などといふものを、これが日本料理だと云つて出されたら、恐らく箸を取る気にもなれますまい。
— ――力としての文化 第二話 『日本文化の特質』 青空文庫
八十年むかしに日本の政治や学術は突如として西洋化した。
— 永井荷風 『裸体談義』 青空文庫
第一に考えたことは、作者は、これによって、この男の異様に強直し、病的に西洋化した人柄を描いて、それに対して伸子の感じている嫌悪又は違和の実感を読者にまで移入しようと思ったためだろうかと言うことであった。
— 三好十郎 『恐怖の季節』 青空文庫
忠臣蔵にはこの近くのかいどうに猪や追い剥ぎが出たりするように書いてあるからむかしはもっとすさまじい所だったのであろうがいまでもみちの両側にならんでいる茅ぶき屋根の家居のありさまは阪急沿線の西洋化した町や村を見馴れた眼にはひどく時代がかっているようにみえる。
— 谷崎潤一郎 『蘆刈』 青空文庫
森の中に、一けんのふるいせいようかんがたっていました。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
」 そのせいようかんは、むかし、せいよう人がすんでいたのですが、いまはあきやになっていて、そのへんではおばけやしきとよばれています。
— 江戸川乱歩 『赤いカブトムシ』 青空文庫
作例 · 標準
明治時代、日本は急速に西洋化を進め、近代国家へと変貌した。
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都市部の生活は、かなり西洋化が進んでいると感じる。
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伝統文化を守りつつ、社会の西洋化に適応していくのは容易ではない。
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