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挫く

くじく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞
1
標準
to sprain
文例 · 用例
又攘夷論者も、鎖国主義的攘夷論でなくて、国家の面目を傷け、国体の尊厳を毀り、国民の意気を挫く脅迫的開国、城下の盟約開国に悲憤慷慨する尊皇愛国的な攘夷論者であつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
不行跡から淋病を得、暴飲から心臓異常を来たし、無茶な行動から筋骨を挫くようなことは、招いて得た疾病である。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
王たちまち智臣の教えを忘れその馬に向い、我三海を征服せるも北海のみいまだ降らず、それを従えたら汝に乗らぬはず、それに先だって足を挫くとは不心得の至りと言った。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
勿論、弱きを助けて強きを挫くという侠気も含まれているには相違ないが、その以外に刺客とか、忍びの者とか、剣客とかいうような意味が多量に含まれている。
岡本綺堂 女侠伝 青空文庫
大日本、朝日の國の信者たち、努めよ、名にし負ふアンチクリストの力を挫く義軍の先驅、上れ、主の如く磔刑に。
上田敏 牧羊神 青空文庫
マーキュ 猫王どの、九箇あるといふ足下の命が只一つだけ所望したいが、其後の擧動次第で殘る八箇も叩き挫くまいものでもない。
ROMEO AND JULIET ロミオとヂュリエット 青空文庫
プロレタリア・農民の階級的攻撃を挫くために、支配階級はありとあらゆる文化機関、印刷物、ラジオを通して戦争熱を煽っている。
――作家同盟各支部に婦人委員会をつくれ―― 国際無産婦人デーに際して 青空文庫
しかも、それらの勇敢な良心的な若い息子や娘等の努力をも、未だ打挫くだけ、暗い伝習の力はつよい。
宮本百合子 花のたより 青空文庫
作例 · 標準
「うわっ!」と声を上げた拍子に手首を挫いてしまい、ペンが持てなくなった。
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重い荷物を持ち上げようとして腰を挫きそうになり、冷や汗をかいた。
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彼女はハイヒールで溝にはまり、左足を激しく挫いてしまった。
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2
標準
to dampen (enthusiasm)
作例 · 標準
ライバル校の連勝を挫くために、我々は徹底的な守備の対策を練った。
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「ふん、彼の高慢な鼻を挫いてやる」と、部長は不敵な笑みを浮かべた。
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せっかくやる気を出していたのに、出鼻を挫くような悪いニュースが飛び込んできた。
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挫く(くじく) — 幻辞.com