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秘密めいた

ひみつめいた
形容詞-語幹
1
標準
secretive
文例 · 用例
そしてこの奇妙な娘と言い、恐ろしく面ッ構えの変った親爺と言い……ははあン、成る程この家には、何か深い秘密めいた事情があるんだな……とまあ、直感って奴ですな、それを感じたんです。
大阪圭吉 とむらい機関車 青空文庫
もうさいぜんの秘密めいた酒の小瓶は何処にしまつたのか見当らなかつた。
津村信夫 猟人 青空文庫
只、無口で、どこかいかつい所もあり、あの秘密めいた小瓶の酒を静かに飲み、高鼾をかき、さうして降りるときも、こつそり出てゆく、猟人と云ふものの、或る性格を思ひ出したに過ぎなかつた。
津村信夫 猟人 青空文庫
前の晩に腰かけていた人間が立って残して行ったままの椅子は、なにか秘密めいた想念のやりとりに耽っているみたいだった。
W・W・ジェイコブズ 井戸 青空文庫
何か秘密めいた興味がぼくらを燃やしていた。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
らしゃめんの贅美な体臭には、敬遠の風を見せる近所の人も、アマさんには、親しみを示して、アマさんの口から異人館の主人の生活振りなどを探ることを、何か秘密めいた興味のような顔して聞くのだった。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
こうなってみると、マルファがわたしのことでお妹さんに、秘密めいた興味をそそるような話をうんとしてくれた事に対して、どれだけ故人に感謝しなければならぬかわからないほどです。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
そういうホテルのことだから、雇い人たちも、たとえ秘密めいた工事が行なわれても、別に怪しむこともなかったのである。
江戸川乱歩 影男 青空文庫
作例 · 標準
彼女はいつも秘密めいた笑みを浮かべていたので、本心が見えにくかった。
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その古びた洋館には、何か秘密めいた物語が隠されているようだった。
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彼の秘密めいた行動は、周囲の人々の好奇心を刺激した。
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秘密めいた(ひみつめいた) — 幻辞.com