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黄銅

おうどう異読 こうどう
名詞
1
標準
brass
文例 · 用例
私はそこにロダンの傑作、黄銅時代、ダナイト、美しき冑造り、接吻等に変って、バルザックの寝巻姿が私達の心に憂鬱な余生を送る心理学者のように映るのを見るのであった。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
坑壁いっぱいに質のいゝ黄銅鉱がキラ/\光って見える。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
が、掘り拡げても、掘り拡げても、なお、そのさきに、黄銅鉱がきら/\光っていた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
」 黄銅鉱は、前方と、上下左右に、掘っても/\どこまでもキラ/\光っていた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
キラ/\光っている黄銅鉱の間から、砂が時々パラ/\パラ/\落ちて来た。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
ピカ/\光った黄銅鉱がはじけ飛ぶ毎に、その下から、平たくなった足やペシャンコにへしげた鑿岩機が現れてきた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
窒素工場の火の映えは、   層雲列を赤く焦き、鈍き砂丘のかなたには、   海わりわりとうち顫ふ、さもあらばあれ啜りても、  なほ啜り得ん黄銅の月のあかりのそのゆゑに、  こたびは牛は角をもて、柵を叩きてたはむるゝ。
宮沢賢治 文語詩稿 一百篇 青空文庫
)ひるの青金の黄銅鉱や方解石に柘榴石のまじった粗鉱の堆を考えながら富沢は云った。
宮沢賢治 泉ある家 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

黄銅 は、銅と亜鉛の合金で、特に亜鉛が20%以上のものをいう。真鍮(しんちゅう)とも呼ばれる。

出典: 黄銅 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0