鉄帽
てつぼう
名詞
標準
helmet
文例 · 用例
そんな大きな頭の人間だったら、じぶんのあたまには、とても陸軍制式の鉄帽が、すっぽりはいるわけがない。
— 海野十三 『地底戦車の怪人』 青空文庫
背嚢、弾薬帯、短剣、小銃、黄色い鉄帽、その他鷲尾が知らぬようなものを背嚢わきにくくりつけていて、近頃の歩兵は歩くだけでも大変だと思われるほどだった。
— 徳永直 『冬枯れ』 青空文庫
ツヤ子すばやい動作でラジオ台の下から鉄帽を引き出してかむり、床の上に腰をおろし戸外の空をのぞいて見ながら、鉄帽の中に入れてあったゲートルを脚に巻きはじめる)(投弾と高射砲発射の爆音のきこえはじめる直前の、ぶきみな静けさ。
— 三好十郎 『猿の図』 青空文庫
左手に鉄帽をかかえている。
— 三好十郎 『その人を知らず』 青空文庫
(鉄帽をベンチの上に置く)大豆だ。
— 三好十郎 『その人を知らず』 青空文庫
治子 ……(鉄帽の中から大豆をつまんで噛む)人見 ……(自分も手を伸ばして大豆をつまみながら)治子。
— 三好十郎 『その人を知らず』 青空文庫
制服にゲートルに鉄帽)監守 (いきなり)おいエスさま!
— 三好十郎 『その人を知らず』 青空文庫
輜重には、木牛流馬と称する、特殊な運輸車が考案され、兵の鉄帽(鉄かぶと)から鎧にいたるまで改良された。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
工事現場では、作業員が安全のために鉄帽を着用している。
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彼は迷彩柄の鉄帽をかぶり、戦場へと向かった。
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災害発生時には、頭部を保護するために鉄帽やヘルメットを装着することが推奨される。
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