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馬頭

めず
名詞頻度ランク #36702 · 青空 178
1
標準
horse-headed demon (in hell)
文例 · 用例
張抜らしい真黒な大釜を、蓋なしに担いだ、牛頭、馬頭の青鬼、赤鬼。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
」とお丹が座を示せば、老婦人の前に光子を押据え、牛頭馬頭左右に屹立せり。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」 声に応じて牛頭馬頭は光子を仰様に引倒し、一人が両手、一人が両足、取って押えて動かさず。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
」 お鶴は涼い目を下ぶせに、真中にすらりと立って、牛頭馬頭のような御前立を、心置なく瞰下しながら、仇気なく打傾いて、「頼みッて?
泉鏡花 わか紫 青空文庫
ちょうど尾花の背景もある、牛頭馬頭で眼張りながら、昔の式を遣ってみべいと、」「おじいが言うのは私の図星。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
右に一體、牛頭、馬頭の、あの、誰方も御存じの――誰が御存じなものですか――牛頭の鬼の像があつたが、砂埃に塗れた上へ、顏を半分、べたりとしやぼんを流したやうに、したゝかな蜘蛛の巣であつた。
泉鏡太郎 みつ柏 青空文庫
「死骸になっての、空蝉の藻脱けた膚は、人間の手を離れて牛頭馬頭の腕に上下から掴まれる。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
すべての農民等は、邸の中に氏神と地祖神を祭つて居り、田舍の寂しい街道には、行く所に地藏尊と馬頭觀音が安置され、暗い寂しい竹藪の陰や、田の畔の畦道毎には、何人もかつてその名を知らないやうな、得體のわからぬ奇妙な神神が、その存在さへも氣付かれないほど、小さな貧しい祠で祀られてゐる。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
作例 · 標準
地獄の沙汰も金次第とは言うが、馬頭や牛頭には通じないだろう。
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悪事を働いた者は、死後に馬頭や牛頭に責められるという。
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夢の中で馬頭に追いかけられ、恐怖で目が覚めた。
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ウィキペディア曖昧さ回避

馬頭 牛頭馬頭 - 仏教用語の一つで、地獄で亡者達を責めさいなむ馬の頭部を有する獄卒鬼のリーダー。 古代日本の官制で馬寮の実質的な長。左馬頭・右馬頭があった。馬寮を参照のこと。 馬頭町 - かつて栃木県那須郡に存在した町。現在の那珂川町の一部。 馬頭温泉郷 - 栃木県那珂川町にある温泉郷 馬頭(鯛) - 魚の「マトウダイ」の別称。 馬頭(魚) - 広東語でマータウ(ユー)と読み、魚の甘鯛を指す。 馬頭琴 - モリンホールの日本・中国での呼称 馬頭鎮 - 中国各地にある鎮。 馬頭郷 - 中国四川省涼山イ族自治州冕寧県の郷。

出典: 馬頭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0