山寺
やまでら
名詞頻度ランク #43531 · 青空 284 例
標準
mountain temple
文例 · 用例
花火そのものは第二段として、あの安つぽい繪具で赤や紫や黄や青や、樣ざまの縞模樣を持つた花火の束、中山寺の星下り、花合戰、枯れすすき。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
そうしてかの有名な高山寺蔵の絵巻物の画面を思い起こしながら、「絵巻物と活動時代」という一つの論題に思い及んだ。
— 寺田寅彦 『映画時代』 青空文庫
花火そのものは第二段として、あの安っぽい絵具で赤や紫や黄や青や、さまざまの縞模様を持った花火の束、中山寺の星下り、花合戦、枯れすすき。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
そこではじめの内は我ともなく鐘の音の聞えるのを心頼みにして、今鳴るか、もう鳴るか、はて時刻はたっぷり経ったものをと、怪しんだが、やがて気が付いて、こういう処じゃ山寺どころではないと思うと、にわかに心細くなった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
憫むべし晩成先生、|嚢中自有銭という身分ではないから、随分切詰めた懐でもって、物価の高くない地方、贅沢気味のない宿屋を渡りあるいて、また機会や因縁があれば、客を愛する豪家や心置ない山寺なぞをも手頼って、遂に福島県宮城県も出抜けて奥州の或|辺僻の山中へ入ってしまった。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
東京に居て、京都の藝妓に、石山寺の螢を贈られて、其處等露草を探して歩行いて、朝晩井戸の水の霧を吹くと云ふ了簡だと違ふんです……矢張り故郷の事を忘れた所爲だ、なんぞと又厭味を言はれてははじまりません。
— 泉鏡太郎 『月夜』 青空文庫
それでも、人の行かない山寺だの、峰の堂だのの、額の繪がね、霰がぱら/\と降る時、ぱちくり瞬きをするんだつて……」「嘘を吐く……」 と其でも常さんは瞬きした。
— 泉鏡太郎 『霰ふる』 青空文庫
十二月 それ、おほみそかは大薩摩の、もの凄くも又可恐しき、荒海の暗闇のあやかしより、山寺の額の魍魎に至るまで、霙を錬つて氷を鑄つゝ、年の瀬に楯を支くと雖も、巖間の水は囁きて、川端の辻占に、春衣の梅を告ぐるぞかし。
— 泉鏡太郎 『五月より』 青空文庫
作例 · 標準
週末は、紅葉が美しい山寺を訪れる予定だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
山寺の石段を登り切った時の達成感は格別だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この山寺からの眺めは、町全体を見下ろせて最高だよ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
山寺(やまでら) 山中にある寺。 寶珠山阿所川院立石寺(山形市山寺)の通称。 山寺駅 山寺芭蕉記念館 山寺 後藤美術館 山形市立山寺小学校 山形市立山寺中学校 山寺中継局 山寺グラフィティ 山上院悠山寺(宮城県亘理郡山元町山寺日向28)の通称。 山寺(サンサ) 山寺 (大韓民国)
地名
- 宮城県亘理郡山元町山寺。もと亘理郡山寺村、山下村大字山寺。山上院悠山寺の門前町
- 山形県山形市山寺 — 前述の立石寺の門前町。もと東村山郡山寺村、山寺村大字山寺
- 山形県酒田市山寺 — 飽海郡上郷村大字山寺
- 新潟県阿賀野市山寺 — 北蒲原郡山寺村、大室村大字山寺
- 新潟県糸魚川市山寺 — 西頸城郡山寺村、上根知村大字山寺
- 山梨県南アルプス市山寺 — 中巨摩郡山寺村、明穂村(小笠原町)大字山寺、櫛形町山寺
- 滋賀県草津市山寺町 — 栗太郡山寺村、志津村大字山寺
- 福岡県北九州市八幡西区(熊西地区)山寺町
- 長崎県島原市山寺町。もと南高来郡杉谷村山寺名
出典: 山寺 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0