製本
せいほん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #19052 · 青空 229 例
標準
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文例 · 用例
その代り生徒に何かしら実用になる手工を必修させ、指物なり製本なり錠前なりとにかく物になるだけに仕込んでやりたいという考えである。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
當時私達の持つてゐた雜誌は回覽雜誌で「眞素木」といふ、原稿を單に製本しただけのものであつた。
— 梶井基次郎 『『青空』のことなど』 青空文庫
この異彩ある珍書は著者、解説者、装幀意匠者、製紙工、染織工、印刷工、製本工の共同制作によってできあがった一つの総合芸術品としても愛書家の秘蔵に値するものであろう。
— 寺田寅彦 『小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」』 青空文庫
製本されて纏まった文章になって、蒸気とガソリンの速力で全国の読者に配布されても地名や人名は仮名になっているし、標題に含まれている暗示もよほど注意深く新聞を読んでいる人か、又は実地を調査した係官の中でもかなり職務に忠実な人間でなければわからないようにしておいた。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
しかも詩集は既に製本されて出てしまつたので、止むを得ず私は、さらに此等の詩を集めて一册にし、青猫續篇詩集(第二青猫)として刊行しようと考へた。
— 萩原朔太郎 『定本青猫』 青空文庫
製本成るや、弟は礼装に身を正し、その一本を携へて、四海民蔵君を訪ひ、此の集に対する曾ての厚意を涙して感謝したものである。
— 北原白秋 『文庫版『雀の卵』覚書』 青空文庫
やらせると何でも出来る器用な男で、製本なぞも上手にやるし、帳づけも出来、監獄では活版工やペンキ工や、高い塔の屋根をなほす屋根屋もやりました。
— 鈴木三重吉 『勇士ウ※ルター(実話)』 青空文庫
印刷代が五六銭、製本代が四五銭、広告一二銭、編輯費二三銭で二十五六七銭である。
— 菊池寛 『小学生全集に就て(再び)』 青空文庫
作例 · 標準
古い本を製本し直して、大切に保管することにした。
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この図書館には、貴重な蔵書を製本する専門の技術者がいる。
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論文を提出するために、きれいに製本する必要がある。
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ウィキペディア
製本 とは、筆記または印刷した本文の料紙に表紙などを付け本の形に整えること。
出典: 製本 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0