白毛
しろげ
名詞
標準
white (horse coat color)
文例 · 用例
戯れ絵のように、儀礼的な刑事部屋で、あぐらをかいた白毛のまじった老警部が私に言った。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
かの狗子白毛にて黒斑、惶々乎とし屋壁に踞跼し、四肢を側立て、眼を我に挙げ、耳と尾とを動かして訴えてやまず。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
「そもそもこの八溝山というのは、全く海抜三千三百三十三尺という不思議な高さで、山中には三水と唱える金性水、竜毛水、白毛水の清泉が湧き、五つの瀑布と八つの丘嶽とまた八つの渓谷とがあって、孰れも奇観だ。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
日南に霜が散ったように、鬢にちらちらと白毛が見える。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
井戸の口から覗いていたらしい白毛の大猿が、すぐ横手の草の上に坐って大塚の方を見ていた。
— 田中貢太郎 『忘恩』 青空文庫
下に敷いた白毛布の上には、所狭く鑿も鉋も散かり放題。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
私は幾晩もこの白いシーツの上に白毛布を包んだ白いカバーを引っかけて眠った。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
それはお雪より三倍も年老つた、白毛の盲目馬である。
— 石川啄木 『散文詩』 青空文庫
作例 · 標準
牧場には、夕日に映える美しい白毛の馬が悠然と草を食んでいた。
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その白毛の犬はとても賢く、飼い主の指示に忠実に従う。
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珍しい白毛の猫を飼っている友人がいて、いつもその美しさに驚かされる。
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ウィキペディア
白毛(しろげ)は、馬の毛色の一つ。全身の毛の大半が白く、肌がピンク色の馬のこと、またはその状態そのものを指す。知られている毛色の中では最も白い毛色である。
出典: 白毛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0