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加増

かぞう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
increase
文例 · 用例
そこでその野西から取上げた調書と、証拠の風呂敷を松倉様の手から差出いたら、大目付では大層なお喜びで、松倉さんは直ぐに御加増の沙汰と聞いた」「ヘエ。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
尋で使を肥前名護屋に遣はし、秀吉の陣を犒ひ、三年正月には従四位下右京大夫となり、慶長五年関ヶ原の役には、兵を出して徳川家康の軍に従ひ、西上して大垣に戦ひ、上野国大館二千石を加増す。
太宰治 津軽 青空文庫
其時はじめて氏郷は莞爾と笑って、好い奴だ、汝は此の乃公に能う勝ったぞ、と褒美して、其の翌日知行米加増を出したという。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
氏郷は此時も功が有ったので、前後勲功少からずとて七郡を加増せられ、百万石を領するに至った。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
十三年四月赤松殿|阿波国を併せ領せられ候に及びて、景一は三百石を加増せられ、阿波郡代となり、同国|渭津に住居いたし、慶長の初まで勤続いたし候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書 青空文庫
家臣にはそれぞれ新知、加増、役替えなどがあった。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
光尚も思慮ある大名ではあったが、まだ物馴れぬときのことで、弥一右衛門や嫡子権兵衛と懇意でないために、思いやりがなく、自分の手元に使って馴染みのある市太夫がために加増になるというところに目をつけて、外記の言を用いたのである。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
落城ののち、忠利は数馬に関兼光の脇差をやって、禄を千百五十石に加増した。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
作例 · 標準
手柄を立てた武将に対し、殿様は三千石の加増を申し渡した。
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「プロジェクトを成功させたら、来期の予算を加増してもらえるよう交渉してみるよ」
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領地を加増されたことで、家臣たちの士気は一気に高まった。
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出荷量の大幅な加増に対応するため、工場のラインを増設することにした。
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