図法
ずほう
名詞
標準
drawing
文例 · 用例
――自分|一人で父に逢ふと、父があゝ云ふ気象の所へ持つて来て、自分がこんな図法螺だから、殊によると大いに老人を怒らして仕舞ふかも知れない。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
――自分一人で父に逢うと、父がああ云う気象の所へ持って来て、自分がこんな図法螺だから、殊によると大いに老人を怒らしてしまうかも知れない。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
汽車が小さな小屋の前を通ってその前にしょんぼりひとりの子供が立ってこっちを見てゐるときなどは思はずほうと叫びました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
汽車が小さな小屋の前を通ってその前にしょんぼりひとりの子供が立ってこっちを見てゐるときなどは思はずほうと叫び出したいと思ったほどでした。
— 宮沢賢治 『〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕』 青空文庫
汽車が小さな小屋の前を通ってその前にしょんぼりひとりの子供が立ってこっちを見ているときなどは思わずほうと叫びました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
同一世の孤児よ、と覚えずほうり落ちた法師自身の同情の涙の、明の夢に届いたのである。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
お庭に出ていた人たちは、どうしたのかと思って、びっくりして、臼も杵も残らずほうり出して、お座敷へかけつけますと、もうその時分には、蟹はのそのそ逃げ出して行ってしまいました。
— 楠山正雄 『物のいわれ』 青空文庫
額の汗を拭きもあえずほうと一息入れる。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
作例 · 標準
地図を作成する際には、目的に応じて適切な図法を選択する必要がある。
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メルカトル図法は航海に適しているが、高緯度地方の面積が拡大される。
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投影図法を駆使して、三次元の物体を正確に平面へ描き出す。
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