所記
しょき
名詞名詞-の形容詞
標準
signified
文例 · 用例
東海道名所記にも夜啼の松のことを書いてゐるが、これも名所図絵に記された由来記と大同小異である。
— 岡本綺堂 『小夜の中山夜啼石』 青空文庫
これが名所記の大要であるが、名所記には夜啼の松のみを説いて夜啼石を語つてゐない。
— 岡本綺堂 『小夜の中山夜啼石』 青空文庫
その点では、名所記の方が真実に近いやうである。
— 岡本綺堂 『小夜の中山夜啼石』 青空文庫
『宋史』に〈元達かつて酔って道傍槐樹を見る、剣を抜きてこれを斬るに樹立ちどころに断つ、達ひそかに喜びて曰く、われ聞く李将軍臥虎を射て羽を飲ましむと、今樹我がために断つ豈神助か〉、『東海道名所記』等に見えた石地蔵が女に化けて旅人に斬られた話は、石橋臥波氏輯『民俗』第三報へ拙考を出し置いた。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
『塵添嚢抄』の所記と違う。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
了意の『東海道名所記』に「大きなる赤犬かけ出てすきまなく吠えかかる云々、楽阿弥も魂を失うて俄に虎という字を書いて見すれども田舎育ちの犬なりければ読めざりけん、逃ぐる足許へ飛び付く」とある。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
前条所記の論説はたして是ならば、わが国の文明を進めてその独立を維持するは、ひとり政府の能くするところにあらず。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
されば今、これを公にして官公の学校に用うるにあたり、書中|所記の主義いかんに論なく、大いに天下の尊信を博すべきや否やの一段にいたりては、諭吉の保証すること能わざるところのものなり。
— 福沢諭吉 『読倫理教科書』 青空文庫
作例 · 標準
この書物に所記されている内容は、非常に貴重だ。
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史料に所記された出来事を深く読み解く。
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所記の通り、彼はその任務を全うした。
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