修法
しゅほう異読 ずほう・すほう
名詞
標準
prayer and austerities
文例 · 用例
小角は孔雀明王咒を持してそういうようになったというが、なるほど孔雀明王などのような豪気なものを祈って修法成就したら神変奇特も出来る訳か知らぬけれど、小角の時はまだ孔雀明王についての何もが唐で出ていなかったように思われる。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
荼枳尼天の形相、真言等をここに記するも益無きことであるし、かつまた自分が飯綱二十法を心得ているわけでもないから、飯綱修法に関することは書かぬが、やはり他の天部夜叉部等の修法の如くに、相伝を得て、次第により如法に修するものであろう。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
まして魔法の邪法のといわれるものであるから、真に修法する者は全くあるまいが、修法の事は、その利益功能のある状態や理合を語ろうとしても、全然そういうことを知らぬ人に理解せしむることは先ず不可能であるから、まして批評を交えてなど語れるものではない。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
そして畏るべき鉄のような厳冷な態度で修法をはじめた。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
三業純浄は何の修法にも通有の事である。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
政元はどういう修法をしたか、どういう境地にいたか、更に分らぬ。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
非常な源氏の愛読者で、「これを見れば延喜の御代に住む心地する」といって、明暮に源氏を見ていたというが、きまりきった源氏を六十年もそのように見ていて倦まなかったところは、政元が二十年も飯綱修法を行じていたところと同じようでおもしろい。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
飯綱修法成就の人もまた好いではないか。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
作例 · 標準
高僧は人々の安寧を祈り、密教の修法を厳かに行い続けた。
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「この修法は大変な精神力を要するため、限られた者にしか許されません」
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寺院の奥深くで、線香の香りに包まれながら秘密の修法が執り行われた。
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