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夜逃げ

よにげ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #37114 · 青空 268
1
標準
running off in the night (to leave one's old life behind, e.g. to get away from debt)
文例 · 用例
太郎左衛門、T「お上では昨夜逃げた者をきつい御詮議」T「わしが奉行所へ訴人すれば」T「伊吉もお前さんも後ろへ手が廻るぜ」 その時、T「ついでにお前さんもなァ」 と云う声に振り返ると右門と伝六です。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
「旦那様……」「何じゃ……」「早ようお手当なさりませぬと、蔵元屋は夜逃げ致し兼ねますまいて……肝腎要の金の蔓の娘が殺されたので御座いますから……」「うう――――むむ……」 松倉十内は恨めしそうな白い眼で赤猪口兵衛を白眼み付けた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
ある時は、眼に見えぬ魂か何ぞのように、ズルズルズルと音を立てながら麦打ち場から舞い上って、地続きの廃業した瓦焼場から、これも夜逃げをした紺屋の藍干場へかけて狂いまわり、又は、森の中に立ちあらわれて、見る人も聞く人もない淋しい、悲しい心を、落葉と共に渦巻き鳴らしつつ暗い木立の奥に迷い込んで行く。
夢野久作 青空文庫
けれどもね、ぼくも茲でこうやって医者を開業してみれば、別に夜逃げをする訳でもないんだから、月末まで待ってくれたまえ。
郷土喜劇 植物医師 青空文庫
もとの屋敷へ帰参などは勿論うそで、夜逃げなどをしては人に怪まれると思ったからでしょうが、なぜそんな怪談を仕組んだのでしょう。
岡本綺堂 怪談一夜草紙 青空文庫
良いところだとはきいてはいたが夜逃げ同然にはるばる東京から流れて来れば、やはり裏通の暗さは身にしみるのだった。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
ところが、ある夜、花井|母子は夜逃げしてしまい、どうやら主人の金で株をして穴をあけたためだと、あとで分った。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
夜逃げの旅費をほんの少し貸して下さい。
―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 浪漫趣味者として 青空文庫
作例 · 標準
周りの意見に流されず、自分の信念を持って世に従わない生き方も大切だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大勢の意見に流され、世に従うのは簡単だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は世に従うことなく、独自の道を歩み続けた。
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